初めまして、管理人の O’KNEE です。
LABBER SOUL のブログにお越しいただきありがとうございます!
これからこのブログで 犬の素晴らしさや 少しでもお役に立てるような情報をお伝えしていけたらと思いますので どうぞよろしくお願いします。
まずは これから犬を飼おうと考えていらっしゃる方と一緒にいろいろな準備について考えたいと思います。
私の体験も交えてお話ししたいと思います。
一生面倒を見るということ
25年ほど前のことです。
そのころ犬は飼っていませんでした。
知り合いの飼い主さんがお留守にするというので 若いゴールデン・レトリーバーの女の子を一週間ほどお預かりすることになったんです。
しっかりトレーニングを受けていたようで 散歩の時は必ず横について歩き 人の表情を見ながら指示を待つほどで それはまるで会話をしているような感覚でした。
子供のころに飼っていた犬は単純に遊び相手としか思っていなかったので 会話のような経験をしたことにとても驚きました。
今までの犬に対する考え方がガラッと変わりました。
その後レトリーバーについて調べていたらラブラドール・レトリーバーが飼いやすく長年人気が高い犬種であることを知りました。
それからというもの 暇さえあればペットショップ巡りをしていました。
ある日 入ったペットショップに 静かに私のことをじっと見つめる黒のラブラドールがいました。
8ヶ月目で体は大きくなっていましたが 探していたのがこの子のような気がして その日のうちに家に連れて帰りました。
今考えてみるとけっこう衝動的だったかもしれませんが こういう出会いは直感だと思います。
私にとっては一生に残るとても素晴らしい出会いでした。
生き物を飼うということ
犬を飼うということは 同じ家族として考えなければいけません。
・おなかも空くし のども乾きます。空腹はつらいことです。
・犬はきれい好きなので いつも清潔なトイレを使いたいです。
・毎日散歩したり運動しないと体が弱っていきます。
・季節の変わり目にはたくさん毛が抜けます。ブラッシングで衣替えが必要です。
・生きていれば病気にもなります。治療費にはお金がかかります。
・人間ほど顔の表情は変わりませんが 喜怒哀楽の感情があります。
・旅行に行くときは 家に置き去りにすることはできません。
・留守中はホテルやシッターさんなどに預けて面倒を見てもらわなければいけません。
ほとんどが人間にも当てはまることではないでしょうか。
その子にとって一生に関わる重要な問題です。
決して無責任に途中で手放すようなことはあってはいけません。
もし自分が親に捨てられたらどんな気持ちになるでしょう。
遊びにも行けず閉じ込められた生活は耐えられますか?
そういうことをふまえた上で飼えるかどうかを決めます。
家族とも自分ともよく話し合って 全てクリアできたら行動に移します。
必要なものを準備しましょう
まず 室内で飼うのであれば 十分なスペースがあるかどうかです。
人がよく通る場所は避けて 落ち着ける居場所を作ることが大切です。
サークルの広さは 大型犬の子犬なら縦90cm×横90cm×高さ90cmほどあればいいと思います。
成犬の大きさになってもそれくらいあれば くるくる回って寝床を決めることはできますし 飛び越えることもありません。(大型犬は成長と共に少しずつ広くしてあげたいです)
サークル内にはクレート(扉付きの犬小屋)とトイレを 少し離して置きます。
クレートは安心して眠れる場所です。子犬の時から自分でクレートに入る習慣をつけておくと成犬になってから役に立つことが色々あります。飼い主の匂いがついたものをクレート内に置いてあげると 落ち着ける場所になります。
他には 食事用の容器・水飲み用の容器・タオルケット・吸収トイレシート・散歩用のウンチバッグ・リードがあれば とりあえず準備OKです。
首輪はその子に合ったサイズや色を選びたいので あとで購入します。
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ぜひブリーダーさんから譲ってもらいましょう
自分と相性のいい子に出会えるまで気長に探してみるのもいいと思います。
ただし 飼う前に必ず 生まれた環境・両親のこと・遺伝によって病気になりやすくないか などだいたいのことをお店の人に聞いておくことが大事です。
そこで 子犬の探し方でおすすめしたいのは 直接ブリーダーさんから譲ってもらう方法です。
私が今飼っている2代目のラブラドールはブリーダーさんから譲ってもらいました。
まず 県内か近隣の県でブリーダーさんを検索します。
生まれるまでは何度か行き来することもあるので なるべく近いところで探しましょう。
インターネットで犬種ごとのブリーダーさんを検索できます。例えば「〇〇県 ラブラドール ブリーダー」のように検索すると出てきます。
電話かメールなどで連絡を取ってみましょう。
次に生まれる子たちの中から譲っていただきたいということを伝えます。
伺っても大丈夫な日時を聞いて 繁殖所を見学させてもらいに行きます。
具体的に色や性別を伝えておけば 希望の子が見つかるまで待つこともできます。
可能であれば 父犬・母犬にも会わせてもらえます。
生まれてくるのを待った分 抱いた時の喜びも大きく 愛情も強くなります。
共に成長できるパートナー
先代の黒ラブの性格は 小心者で 神経質で 自分と似ている部分が多かったです。
たまたまそうだったのか 一緒にいて似てきたのか。
そして今いるチョコラブも自分と性格や体質がよく似ています。
体質まで似ているとなると偶然とは言い難くなります。
昔から 「犬は飼い主に似る」と言われていますが 私はそれを信じています。
環境に適応する能力が そういうところにも出るのではないでしょうか。
皆さんはどう思われるでしょうか?
乱暴に育てれば 乱暴な子に育ちますし 愛情を持って育てれば優しい子に育つと思うのです。
犬を飼うということは 自分も成長するということです。
自分の写し鏡だと思って一緒に生活すると 何か気づくことがあるかもしれません。
どうか最高のパートナーに巡り会えますように。
ブログ/次の記事/【犬の十戒】これを読むと犬の言葉が少し分かってきます
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まだ始めて間もないですが 海外から仕入れた商品も取り扱っていますので ぜひのぞいてみて下さい。
どうぞよろしくお願いします。
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