【犬の十戒】これを読むと犬の言葉が少し分かってきます

犬の十戒 ブログ

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「犬の十戒」という作者不詳のまま世界に広まった英文の詩があります。

一説によると ノルウェーのブリーダーさんが「犬からご主人への11のお願い」として買い手に渡していたのが始まりとされています。

私はそれを日本語に翻訳されたものを部屋の壁に貼っています。

忙しさについ自分のことばかりしていたときや 悪いことをして叱ったとき これを読むようにしています。もしかしたら自分が悪かったのかもと 落ち着いて考えることができます。

犬には犬の考え方やルールがあるのですが 普段は人間の生活に合わせてくれています。

「どうしてできないの」とか「なんでこんなことをするのか」と人間の考えを押し付けようとしてしまいがちですが たまには彼らの行動を彼らの立場で考えてみるのも必要ではないでしょうか。

彼らなりに考えていて その行動には理由があることが多いです。

ルーイ
ルーイ

いつもは遊んでくれるのに今日は遊んでくれないんだ…

…これは人間でもモヤモヤします。

ルーイ
ルーイ

一日中留守番して待ってたのに帰ってきても相手してくれないね…

…それを伝えるのは犬にとっては難しすぎます。

伝えようとしていたずらをすることもあります。殻に閉じこもることもあります。

話す代わりに何かアクションを起こしているのではないでしょうか。

言葉が話せる私たちにとっては気持ちを伝えられないつらさは分かりません。

一緒に生活しているのですから お互い歩み寄ってみましょう。

何か新しい発見があるかもしれません。

今回はその【犬の十戒】を掲載させていただきます。

犬の十戒

1、私の一生は10〜15年くらいしかありません。

私にとってほんのわずかな時間でもあなたと離れていることはつらいのです。

私のことを飼う前に どうかそのことを考えてください。

2、私に「あなたが私にのぞんでいること」を理解するための時間をください。

3、私を信頼してください。それだけで私は幸せです。

4、長い時間 私のことを叱ったり 罰として閉じ込めたりしないでください。

あなたには仕事や楽しみがあり友達だっているでしょう。

でも…私にはあなたしかいないのです。

5、時には 私に話しかけてください。

たとえあなたの言葉はわからなくても 私に話しかけるあなたの声で理解しています。

6、あなたが私のことをどんなふうに扱っているか気付いてください。

私はそのことを絶対に忘れません。

7、私を叩く前に思い出してください。

私にはあなたの手の骨を簡単に噛み砕くことができる歯があるけれど

私はあなたを噛まないようにしている ということを。

8、私のことを「言うことをきかない」「頑固者だ」「怠け者だ」と叱る前に

私がそうなる原因が何か無いかと あなた自身考えてください。

適切な食事を与えていなかったのでは?

日中、太陽が照りつけている外に長時間放置していたかも?

心臓が年をとるにつれて弱っていないだろうか?などと。

9、いつか私が年をとったら どうか面倒を看てください。

あなたも私と同じように年をとるのですから。

10、最後の旅立ちの時には そばにいて私を見送ってください。

「見ているのがつらい」とか「私の知らないうちに逝ってほしい」

なんて言わないでほしいのです。

あなたがそばにいてくれるだけで 私はどんなにつらい事でも乗り越えられるのです。

そして どうか忘れないでください。

私があなたを愛していることを。

今年で12歳になるルーイはあと何年後かには先に逝ってしまいます。

彼は私を全力で愛してくれるので私もできる限りそれに答えたいと思います。

「ごめんね」ではなく「ありがとう」と言って送ることができたら私も彼も幸せだと思います。

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