犬の散歩トレーニング。引っ張り癖を直すには

犬の散歩 ブログ

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こんにちは O’KNEEです。

このブログでは犬との暮らしに関する内容の記事を書いています。

散歩ってルールがあるの?

この記事の内容
  • 散歩の基本トレーニング
  • 散歩中の引っ張り癖を直す方法
  • 散歩中に気をつけること

散歩のしつけは私たち飼い主にとってハードルの高い課題です。

間違った方法で散歩を続けてしまうと その先何年も悩むことになります。

今回は 散歩の引っ張り癖の直し方について考えてみたいと思います。

散歩の基本トレーニング

玄関を出た途端 急に飛び出したり引っ張ったりするのはとても危険です。

人を驚かせて迷惑をかけることにもなり兼ねません。

まず散歩では自由に歩き回れないということを教える必要がありますね。

玄関を出る前に

散歩は玄関を出る前からスタートします。

玄関を少しだけ開けて 飛び出そうとしたら一度閉め「まて」や「すわれ」などのコマンド(号令)で停止させます。

玄関を少し開けた状態で 2〜3秒待てたらすぐに褒めてご褒美をあげましょう。

ご褒美はお気に入りのフレーバーのものが良いですね。

わんちゃんが勝手に自分だけ玄関から出なくなるまで繰り返し行います。

玄関を出てから

玄関から飛び出さなくなったら外に出ます。

自分から歩き出そうとしたら「まて」などのコマンドで一旦止まらせます。

コマンド通り止まれたら褒めてご褒美をあげます。

スタート位置

外に出ると早く行きたいばかりなので わんちゃんが先に歩き始めるかもしれません。

勝手に歩き始めようとしたら「まて」などのコマンドで止まらせます。

リードがピンと張っていない状態まで引き戻して「まて」ができたらすぐに褒めてご褒美をあげます。

始めのうち「まて」の時間は2〜3秒にします。

リードがたるんだ状態で「まて」ができるようになるまで時間をかけて繰り返します。

リーダーウォーク

リーダーウォークとは リードが緩んだ状態で飼い主の横について歩くことを言います。

犬は人と暮らす前の世界では群れで生活し リーダーが存在していました。

人と犬が生活する世界では 飼い主さんが犬にとってのリーダーです。

リーダーになった気持ちでトレーニングして 信頼関係を築いていきましょう。

リーダーウォークの基本

1、飼い主の左側(道路状況によっては右側)を歩く

2、飼い主より前へ出ない

3、飼い主の動きに合わせて横について歩く

4、飼い主が止まったら一緒に止まる

5、飼い主が歩き出したら一緒に歩き始める

リーダーウォークのやり方

リードをたるませる

歩き出す前に 立ち止まった状態でリードを引き寄せ 左横につかせます。

「すわれ」や「まて」のコマンドで静止できたら褒めてご褒美をあげます。

リードをお腹の位置で持ち ピンと張る長さにします。

そして腕を下ろしてリードをたるませた状態にします。

右にUターン

それでは歩き始めましょう。

最初は横についていても 歩いていくうちにだんだんペースが早くなることがあります。

少し前に出たタイミングですぐに飼い主さんが右にUターンします。

多少 首に衝撃があるくらいの勢いでも大丈夫です。

逆方向についてきて また追い越そうとしたらすぐにUターンします。

何度も繰り返すうちにだんだんこちらを気にし始めるはずです。

左にUターン

ときどき左回りのUターンもしましょう。

右回りと同様に少しでも前に出ようとしたら すぐにUターンします。

右回りなのでワンちゃんの前を通っていく形になります。

ぶつかってしまうかもしれませんが 気にせず逆方向に歩き続けます。

並んで歩けるようになるまで

絶対にリーダーより前には行かせないようにします。

前へ出たらUターン を繰り返します。

ほとんど家の近くから先に進めませんが 引っ張るうちは仕方ありません。

あまり長くやって集中力が切れてしまってはトレーニングの意味がないので 疲れる前に帰りましょう。

散歩トレーニングの持ち物

ここで散歩トレーニングに必要なものをご紹介します。

カラー(首輪)

通常のハーネスでは衝撃が伝わらないので余計に引っ張られてしまいます。

散歩のトレーニングには ハーネスより首輪を使いましょう。

首輪と首の間に指が2〜3本入るサイズのものを選びます。

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リード

短く持つこともできるトラフィックコントロールのついたリードが便利です。

巻き取り式伸縮リードは通常の散歩にはとても便利なアイテムですが 一定の距離がキープするのが難しいためトレーニングには向いていません。

何度も引っ張り合いをしていると手が痛くなります。リードの持ち手は柔らかい素材のものにしましょう。

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ウエストポーチ

トレーニング中は両手が使えたほうがいいので ウエストポーチがおすすめです。

ペットボトルや小物を入れるセクションがあると便利です。ネオプレン製は水に強いうえ 軽くて丈夫です。

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エチケット袋

ウンチを入れる薄手のポリ袋です。防臭効果があるものや水に流せるものもあります。

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トイレットペーパー

ゆるいウンチをしてしまった場合に拭き取るのに使います。ロールのままでなくても何枚か畳んで入れておくと便利です。

水筒

水分補給のため 500mlのペットボトルなどに入れて携帯します。トレーと水筒が一体になったタイプもあります。

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ボウル

シリコン製の折り畳み式はかさばらず 深さもあるので飲んでいるときに水がこぼれにくくなります。

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トリートポーチ

トレーニング中はポーチにご褒美のおやつを入れておいて いつでも取り出せるようにします。

ウエストポーチにすればより動きやすくなります。

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ご褒美のおやつ

好きな味にしてあげるとモチベーションが上がります。高カロリーにならないように一回分がなるべく少ないタイプにしましょう。

懐中電灯

夜の散歩では 足元や茂みが見えづらいので照らしながら歩きましょう。拾い食いを防止することもできます。

まとめ

他のわんちゃんや猫と遭遇したり走ってくる人がいると 興奮したり驚いたりしてワンちゃんが急に走り出すかもしれません。

そのため 飼い主さんは周囲に気を配りながら歩かなくてはいけません。

危険を予測することができれば 引っ張られて転んだり 車に轢かれそうになるようなことを減らせます。

散歩は飼い主さんにとってもトレーニングだと言えます。

お互いに意識し合いながら楽しく散歩ができるように 根気よくトレーニングを続けていってください。

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