こんにちは O’KNEEです。
このブログでは犬との暮らしに関する内容の記事を書いています。
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僕はよくトイレでおしっこを踏んでしまいます。
そしてその足で歩き回るのでお部屋が臭くなります…。
ペットシーツには薄型や超吸収など多くの種類があります。いろいろ試してみたくても初めて使うものを100枚や200枚入りで買うのはちょっと抵抗がありますね。
この記事では ホームセンターのオリジナルペットシーツ薄型レギュラーサイズを比較レビューしてみたいと思います。
ホームセンターは地方によってあったりなかったりするので 定期的に買おうとするとなかなか難しいのですが 最近ではほとんどのホームセンターの商品をオンラインで購入することができます。どのホームセンターも超吸収・速乾・両面吸収・消臭効果などバリエーションが豊富です。
「ホームセンターのペットシーツが安くて気になるけど うちの子にはどれがいいんだろう?」という方は購入前にぜひこの記事を参考にしてください。
薄型ペットシーツの交換頻度
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我が家には大型犬が一頭いるのですが トイレ内にレギュラーシートを何枚か広げて使用しています。一度のおしっこでだいたい1〜2枚消費します。
薄型タイプは高分子吸収体の量が少ないため おしっこをした部分は2回目は水を吸いません。ワイドサイズの方がいいのではと考えたこともあるのですが 少ない時もあるので部分的に替えられるレギュラーサイズの方が経済的だと思います。
犬は元々キレイ好きなので トイレが汚れていると違う場所にしてしまう可能性もあります。そういったことから やはり一度汚れてしまったものは交換したほうがよいでしょう。
1日の交換頻度は 日にもよりますが朝・昼・夕方・寝る前の最低4回は毎日交換しています。ということは1ヶ月で120枚〜240枚も消費していることになります。そう考えるとやはり1枚あたりの値段ができるだけ安くてしかも吸収性の良いものを使いたいですよね。
ホームセンターオリジナルペットシーツの薄型レギュラーサイズ比較
枚数 | サイズ | 店頭価格 | 一枚あたり | |
---|---|---|---|---|
コーナン | 200枚 | 約45cm×33cm | 1,408円(税込) | 7.04円 |
DCM | 180枚 | 約45cm×33cm | 1,408円(税込) | 7.82円 |
バロー | 160枚 | 約44cm×34cm | 968円(税込) | 6.05円 |
カインズ | 148枚 | 約44cm×32cm | 998円(税込) | 6.74円 |
上の表はホームセンターのプライベートブランドとして販売されているペットシーツの値段です。入っている枚数には違いがありますが 一枚あたりの値段は6〜7円と大きな差はありません。大きさもレギュラーサイズでは ほぼ同じような大きさです。
では次に吸収力を比較してみましょう。
ホームセンターオリジナルペットシーツの吸収力の比較
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それぞれに約100mlの水をほぼ同じ条件で染み込ませてみました。我が家のラブラドール(成犬)の一回の通常のおしっこの重さを量ったところ約100gだったので100mlとしました。
コーナン
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表面の不織布の色は白。全体にしっかりしていて硬めで裏面はマットな手触りです。水が広がるスピードは早いと感じますがフチの手前で止まりました。直後に手で押さえるとベタベタです。そして約1分後あまり手につかなくなりました。
DCM
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白でかなりコーナンに似ていますが こちらのほうが微妙にエンボスの格子幅が大きいです。触った感じはコーナンより少し柔らかめですがしっかりしています。裏面はマットな手触り。水の広がりはゆっくりでフチの手前で止まりました。こちらも直後に手で押さえるとベタベタです。 30秒後 表面はサラッとしましたが 強めに押すと手に水がつきました。
バロー
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表面の不織布は水色で 全体に柔らかな手触り。裏面はサラサラしています。水の広がり方は早くフチまで広がりました。1分を過ぎても手に水がつきサラサラ感はありません。試しに水の量を50mlにしたら1分ほどで戻りが少なくなりました。
カインズ
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この中で一番薄いと感じましたが柔らかすぎず わりとしっかりしています。裏面はややサラッとしています。水の広がり方は一番広がりにくいと感じました。不織布の色が水色なので どこまで広がったのか少し分かりにくいです。30秒経ってもまだ手に水が付き1分経ったころようやく戻りが少なくなりました。
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それぞれ特徴があるんだね。
で、結局どれが一番いいの?
ホームセンター ペットシーツ 薄型レギュラーの評価
どの薄型ペットシーツにも言えるのは おしっこの量が多ければ必ず戻りがあるということです。
高分子吸収体の量が少ないためおしっこの量が多いと吸収しきれず どうしても踏んだときに足濡れしてしまいます。厚みや重さの差はほとんどありませんが 吸収体の質や量によって吸収力に差が出てきます。
広がりを抑えて踏む確率を下げたり 逆戻りしにくい不織布のものにするというのが薄型ペットシーツの場合の選び方になります。
1位 DCM
今回使ってみて一番バランスがいいと思ったのが DCMのペットシーツです。
4つの中では一枚あたりの値段が一番高いですが 大容量の300枚入りを買うと 2,178円(税込)なので 一枚あたり約7.26円(2022年8月の店頭価格)になり十分経済的です。一回のおしっこの量が多めで 毎回する場所が定まっていない子にもおすすめです。
デメリット
- 吸収スピードはゆっくり。
- フチにした場合は漏れることがある。
メリット
- 白色でおしっこが分かりやすい。
- 表面の不織布が乾くのが比較的早い。
- 裏面がマットな手触りでズレにくい。
- 硬さも程良くありサラッとしているので 爪で引っ掛けたりして破れる心配が少ない。
2位:カインズ
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はみ出しが多いワンちゃんにはカインズのペットシーツがおすすめです。
薄いわりに吸収が良く広がりにくいので フチにしてしまいがちな子にも安心です。一枚あたり約6.74円(2022年8月の店頭価格)は平均的な値段で 1,000円弱で買えるのも割安感があります。
デメリット
- 不織布が水色。おしっこの量が分かりにくい。
- 保水力が少し弱いので おしっこが多めの時は漏れないように注意が必要。
- 裏面がサラサラでズレやすい。
メリット
- 吸収スピードが比較的早いので はみ出しにくい。
- 薄手で軽く 収納時やゴミの量がかさばらない。
- 一枚あたりの値段が安く コスパが良い。
3位:コーナン
我が家で長年愛用してきたペットシーツです。
一枚あたりが約7円(2022年8月の店頭価格)の良心価格で 業務用の400枚入りでも購入できます。量があまり多くないワンちゃんで こまめに取り替えられる場合にピッタリです。
デメリット
- 吸収スピードがやや遅い。
- 量が多い時はフチから流れやすい。
メリット
- 硬めで丈夫なのでセットがしやすい。
- 表面の不織布がサラッとしていて 歩き回っても毛羽立たないし破れにくい。
- 表面が白色なのでおしっこの量が見やすい。
- 裏面がマットな手触りでズレにくい。
4位:バロー
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一枚あたりの値段が約6.05円(2022年8月の店頭価格)と一番安いのが バロー Vセレクトペットシーツです。おしっこの量は少ないけど 回数が多く1日に何度も交換したいという場合はこちらがおすすめです。
デメリット
- 表面の不織布が水色で おしっこの量が分かりにくい。
- 全体に柔らかい感触なので シワシワになりやすい。
- 吸収スピードが遅く おしっこが広がって踏みやすくなる。
メリット
- 一枚あたりの値段が安いので こまめに交換する場合に経済的。
- 薄くて柔らか。ゴミがかさばらない。
薄型ペットシーツの選び方:まとめ
ホームセンターのオリジナルペットシーツ 薄型レギュラーサイズを比較してみました。
どれも大きな差はないので おしっこの正確さや量で選ぶことになります。
- 一回の量が少なめなら 平均的な吸収力のコーナン。
- フチにすることが多く 一回の量が少し多めであればDCM。
- なるべくおしっこを踏まないように 広がりを抑えたいならカインズ。
- おしっこの回数が多く とにかく一枚あたりを安くしたいのであればバロー。
という具合です。
一度水を吸った高分子吸収体はそれ以上水を吸わないので そこへまたおしっこをしても溢れてしまいます。薄型タイプは高分子吸収体の量が少ないので 基本的に一回使ったものは取り替えましょう。
漏れが気になる場合は ペットシーツ同士を10cm以上重ねて敷くのがおすすめです。一枚に収まらなくても下に重ねたペットシーツが食い止めてくれます。跳ねるのが気になる場合は 囲い付きのトイレにすると周囲に飛び散るのを防ぐことができます。
薄型ペットシーツでは間に合わない場合は厚型や超吸収など違うタイプのペットシーツを使ってみましょう。今までよりお掃除がラクになるかもしれません。
家族みんなが気持ちよく過ごせるように 少しでもお役に立てれば幸いです。
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